飛行機を超至近距離で見れる場所!成田空港のど真ん中にある東峰神社とは

成田空港の真ん中にある東峰神社

飛行機を至近距離で見ることができる場所としても有名な東峰神社のご紹介です。 

東峰神社について

成田空港の真ん中にある東峰神社

東峰神社は、1953年に創建されました。二宮神社(神奈川)より勤労の神とされる二宮尊徳を授かりご祭神となっています。成田国際空港B滑走路の南端に位置するため、間近を通り過ぎる飛行機の撮影スポットとしても有名です。

 

 

元々は民間航空のパイオニアであった伊藤音次郎が1937年(昭和12年)に津田沼町(現在の習志野市)の伊藤飛行機製作所の工場敷地内に空難者を祀るために建立した神社で、「航空神社」という神社名だった。戦後、伊藤が会社の従業員と共に成田市東峰地区に入植して農場主になると1953年(昭和28年)11月23日に航空神社も当地に移設遷座され、「東峰神社」となった。その際に新たに神奈川県の二宮神社から勤労の神とされる二宮尊徳を授かり、以来この神社の祭神としている。成田市東峰地区戦後開拓により農地開発が行なわれた地域であり、当時この地区には神社がなかったため、以降東峰神社は開拓集落の産土神社となり、東峰地区住民から信仰されるようになった。

 

引用:東峰神社 - Wikipedia

空港建設反対派の方々との衝突があった過去もあり、以前は通り道で99%職務質問されていた、厳重警戒措置が取られていた地域としても知られています。

 

道中は高いバリケードが設置されている

成田空港の真ん中にある東峰神社の入り口
東峰神社へ向かうT字路のところにあるコミュニティバス乗り場付近で撮影したものになります。空港に囲まれたこの場所を通る道のわきには2mを優に超える高い鉄の壁やフェンスなどがあります。フェンスの上には有刺鉄線が張りめぐらせてあり滑走路に人が侵入できないように警戒されているのがわかります。

 

東峰神社までは壁に囲まれた道が続き、警察官がちらほらといる空間は異世界に迷い込んだ緊張感があります。

東峰神社から見る飛行機

東峰神社のすぐ上を飛ぶ飛行機

東峰神社に来たからにはやはり見たいのが間近に迫る飛行機です!

 

私が行ったときは運悪く風向きが変わっていしまい間近で見れたのはたったの3機のみでしたが、すぐ上を飛ぶ飛行機の迫力は肌で感じることが出来ました。

 

東峰神社のすぐ上を飛ぶ飛行機

民間航空機が今どの位置にいるのかがわかるFlight Radar24というアプリを見ながら次に着陸する飛行機を待ち構えていました。徐々に大きくなっていくエンジン音や通り過ぎる際の風圧は至近距離ならではの迫力です!

 

私は見ることが出来ませんでしたがB777-300ERなどの大型機が着陸することもあるらしいです。大型機の着陸をこの距離から眺めることができるスポットは全国を探しても数少ないのではないでしょうか。

東峰神社の場所とアクセス等

千葉県成田市東峰

 

成田市東峰以後の住所が定かではないので、東峰神社へお越しの際には一度地図アプリなどで詳細を確認してみてください。

 

成田空港第3ターミナルより徒歩で40分ほどかかります。2時間に1本程の割合で運行されている成田市のコミュニティバスも走っています。周辺に駐車場がないためアクセスのしづらさは否めませんが、ぜひ一度訪れてみてほしい場所です。

まとめ

伊丹空港のすぐ近くにある千里川の川沿いでも着陸する飛行機を間近で見ることが出来るスポットがありよく行くのですが、東峰神社は千里川で見る飛行機とまた異なる印象を受けます。

 

東峰神社は周りを高い壁で囲われているので、飛行機が通り過ぎるときに壁の中で音が反響するのです。千里川では味わえない迫力を肌で感じることが出来るので成田空港に訪れた際にはぜひ足を運んでみて下さい!!