熱海のパワースポット「来宮神社」の魅力に迫る!自然豊かな境内は身も心も癒されます。

来宮神社の本殿

静岡県熱海市にある「来宮(きのみや)神社」は日本屈指のパワースポットとして有名な神社です。自然豊かな境内は心も体も癒してくれます。この記事では来宮神社の魅力や見どころを綺麗な写真を交えながらご紹介いたします。

 

来宮神社について

熱海のパワースポット「来宮神社」

創建された時期は正確にはわかっていないようですが、社伝によると来宮神社(きのみやじんじゃ)の由来は約1300年以上遡り、奈良時代の初めに起きたある出来事がきっかけとされています。

 

ある漁師が使用していた網に木の根が度々重なり、それを不思議に思った漁師はその木の根を祀ることにしたそうです。このように漂着物を御神体とする信仰は「キノミヤ信仰」と呼ばれており、神奈川県西部~静岡県伊豆半島の地域で広く認知されています。

 

来宮神社のご祭神は木の神・五十猛命(いたけるのみこと)、武勇と決断の神・日本武尊、営業繁盛の神・大己貴命(おおなもちのみこと)の3柱です。来宮神社にはこの地を守る地主の神が宿るとされており、大昔から地元の人々に信仰されてきた由緒ある神社です。

来宮神社の見どころ

実際に来宮神社に参拝した際には見逃せない見どころやパワースポットをご紹介いたします。

鳥居

来宮神社の鳥居

鳥居をくぐった先の参道は京都・嵐山の観光地として有名な竹林の道のような雰囲気を醸しています。緑に囲まれながら落ち着いた空気の参道を歩くことで心が浄化されます。

来宮稲荷社

来宮神社にある来宮稲荷社

先程の鳥居をくぐり、参道を歩いていると左手に来宮稲荷社がみえてきます。来宮稲荷社は千本鳥居で有名な京都の伏見稲荷大社から勧請されました。稲荷社の主祭神は食物、とりわけ穀物の神である宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)とされており、来宮神社は地主の神に加えて食物の神も宿っているのです。

 

一番手前の鳥居のその前にI字の置物があるのがお判りでしょうか。I字の置物はここカメラやスマホ置いて写真を撮ると綺麗にとれる、または集合写真が撮れるというものです。来宮神社では様々な場所にこのような設備があります。

本殿

来宮神社の本殿

こちらが来宮神社の本殿になります。自然に囲まれながら鎮座している本殿からはただならぬ強いパワーを感じます。本殿の前に立ちパワーを感じながら深呼吸をするとゆったりとした時間が流れ、身も心も浄化されていくのがわかります。

 

正しい参拝方法をご存知でしょうか。こちらの記事で手水舎での作法や本殿前での決まり事を詳しく紹介しています。

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大楠

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引用:熱海縁結びのパワースポット「来宮神社の大楠」 | ぷらっとmimi

来宮神社一番のパワースポットはこの大楠といっても過言ではありません。幹回りはなんと24mもあり本州では1番大きいともいわれています。国の天然記念物にも指定されている大楠は樹齢が2000年を超えるともいわれており、変わりゆく環境を長く生き抜いてきたその生命力は計り知れません。大楠の周りを一周回ると1年寿命が延びるなんて言い伝えも残っています。

アクセス・参拝時間等

場所

静岡県熱海市西山町43-1

アクセス

来宮神社には駐車場が15台分ありますが混雑していることが多いため、公共交通機関のご利用を強くお勧めいたします。

電車をご利用の方

・最寄り駅はJR伊東線「来宮駅」になります。来宮駅からは徒歩5分程で鳥居の前まで来ることが出来ます。

 

・JR東海道線「熱海駅」からは路線バスが出ています。伊東箱根バス「十国峠行き」、「西山循環」をご利用ください。約20分程かかります。

ちなみに熱海駅から来宮神社まで徒歩で行くと15分ほどかかりますが、温泉街や商店街をぶらぶらと観光がてら歩いていると近くまで行くことが出来ますので、少し足を延ばして来宮神社まで歩くのもいいかもしれません。

参拝時間

9:00~17:00

お問い合わせ

0557-82-2241