成田空港⇔都心は空いていて快適な成田エクスプレス!乗り方や料金なども紹介
成田空港から都心への移動は「成田エクスプレス」がおすすめです。この記事では車内の設備や首都圏主要駅までの所要時間、料金等を詳しく紹介しています。成田エクスプレスご利用をご検討の方は是非一度ご覧ください。
成田エクスプレスについて
東京・品川・渋谷・新宿・池袋・横浜・大宮などの首都圏主要都市から乗り換えなしでダイレクトに成田空港まで移動できるのが成田エクスプレス(N'EX)の特徴です。
1991年に初代成田エクスプレス(253系)がデビューし、2009年には現在の次世代成田エクスプレス(E259系)が登場しました。初代成田エクスプレスから赤・白・黒の3色をベースカラーとして引き継ぎ、よりラグジュアリーなデザインに仕上がっています。
ユニバーサルデザインを取り入れた車内には大きな化粧室や多目的室などが設置してあり様々な方々にとって使いやすい電車となっています。
成田エクスプレスの車内設備等
赤・白・黒の3色をモチーフにした車内は洗練されたデザインなので、落ち着いた雰囲気や高級感を感じることが出来ます。2列×2列のシートはゆとりがあるため成田空港と都心の間の約1時間の移動も体への負担も少ないです。
洗練されたデザインのシート
2020年東京オリンピックのロゴにも使用されている市松模様があしらわれたシートは身体を包み込むような設計なのでとても座りやすいです。1,020㎜のシートピッチは在来線特急の中でもトップクラスに広く、足を目いっぱい伸ばしたり、足元に手荷物を置いておくもできます。
ヘッドレスト部分のクッションは可動式になっていますのでお好みの高さに調整してご利用いただくことが出来ます。
全席についている設備
このように成田エクスプレスのシート全席にテーブルとドリンクホルダーがついているので、移動中に軽食をとったりPCを開いて作業することもできます。また、ひじ掛けの先端にはコンセントが付いているため移動中にお手持ちの端末類を充電しておくこともできます。
ダイヤルロック式の荷物置き
各車両のデッキ付近にはこのようなダイヤルロック式の荷物置き場がございます。大きなお手荷物をお持ちの際でも安心して預けておくことが出来ます。下段には、荷物飛び出し防止バーが付いていますので、キャスター付きのスーツケースでも収納しておくことが出来ます。ダイヤルロックの使い方はとても簡単でお好みの数字を設定してロック、解除の際は設定した番号にダイヤルを合わせると開きます。詳しくはご使用の前に荷物置き場周辺のガイドをお読みください。
どなたでもご利用になれる大きな化粧室
お手洗いは先頭車両にございます。成田空港よりの先頭車両6号車または12号車(グリーン車)にはどなたでもご利用することが出来る大きな化粧室がございます。車いすの方やお手伝いが必要な方でも安心してご利用いただくことが出来ます。
各地への所要時間と料金
この表では首都圏主要地までの所要時間と料金を記載しています。普通車料金・グリーン車料金ともに上段には運賃、下段には特急料金・グリーン料金を記載しています。各駅とも成田空港駅・空港第二ビル駅までの共通の料金を記載しています。
表に記載されていない停車駅の料金や所要時間に関してはこちらからご覧ください。
チケットの購入方法
乗車券・特急券(グリーン券も含む)は主に3つの方法で購入することが出来ます。中でもおすすめなのは1つ目に紹介するネットで購入する方法です。
・ネットで購入する
・駅の券売機で購入する
・駅窓口に行く
ネットで購入する
一番オススメなのはお手持ちのスマホやタブレットなどを用いてネットから購入する方法です。発車の6分前まで購入することができ、指定席の場所も好きな場所を押さえることが出来ます。さらに、ネットから購入することで割引価格での販売になりますのでとてもお得です!!
無料会員登録は必要になりますが、便利なのでお勧めいたします。
駅の券売機で購入する
在来線特急の乗車券ならびに特急券(グリーン券も含む)は駅にある券売機で購入することも可能です。
駅窓口に行く
駅構内のみどりの窓口で購入することもできます。ご不明な点がある場合、駅員さんに質問しながら購入することが出来ますので安心です。
まとめ
成田エクスプレスのご利用を検討されている方にとって参考になれば幸いです。
ちなみに成田エクスプレスが通る路線は、田んぼの真ん中を突っ切るローカル鉄道のような風景から大都会の景色まで一度に楽しむことが出来るのが魅力です。成田空港ご利用の際はぜひ利用してみてください。