【夏におすすめ】新幹線車内販売の人気商品の硬いアイスクリームが美味しい!

スジャータめいらくのスーパープレミアムアイスクリーム

 

東海道新幹線のワゴンサービス(車内販売)ではお飲み物やおつまみ、お弁当など様々な商品を取り扱っていますが、その中でも人気を集めているのが硬いことで有名なスジャータスーパープレミアムアイスクリームです。

 

これから暑い季節に入っていきますから、言わずもがなですがアイスクリームが無性に食べたくなる日が増えていきますよね!!

 

では、スーパープレミアムアイスクリームは他のものと比べて何が違うのでしょうか??

 

 

スジャータスーパープレミアムアイスクリームについて

スジャータスーパープレミアムアイスクリーム

 

1990年代から東海道新幹線のワゴンサービスで販売されるようになったスジャータめいらく(本社;愛知県名古屋市)のアイスクリームです。

 

現在では東海道新幹線以外の車内販売や駅売店で購入することが出来るようになっています。しかし、2019年2月をもって車内販売が次々と取りやめになっているため、残念ながらこのアイスクリームを車内で楽しむことが出来ない地域もございます。

  

スゴイカタイアイスと呼ばれる訳

 

TwitterやインスタグラムのようなSNS上では「#シンカンセンスゴイカタイアイス」というハッシュタグをつけてこのアイスがシェアされているのですが、その投稿数の多さからこのアイスクリームの人気さが伺えます。

 

ではなぜ新幹線のアイスクリームは硬いのでしょうか!?

 

それは、空気の含有率が低いからと販売中の温度管理が丁寧だからといわれています。

 

空気の含有率が低い

 

新幹線のアイスクリームは製造の時に空気があまり含まれないようになっています。

 

たとえば、お店で売っている氷と自宅冷蔵庫の製氷機で作った氷を比べた時に家の氷はよく見ると中心が白かったり、ぽつぽつと気泡が出来ていたりします。それは使用している水に消毒用のカルキやミネラルが含まれているからということもありますが、急速に冷凍したために水中に含まれている空気を閉じ込めるように一緒に凍らしているからなのです。

 

空気が内包されることによって外気の熱が中心部まで伝わりやすくなり、その結果融けやすくなってしまうのです。

 

温度管理がしっかりしている

例えば東京始発の列車が新大阪に到着するまでに、最大3時間ほどかかる列車もあるため時間が許す限り発車のギリギリまでアイスクリームは冷凍庫で冷やされています。ワゴンに冷凍庫は設置できないため、ドライアイスなどの保冷剤を使用し、温度管理には細心の注意を払っています。

 

また、車内で販売する時に、お客様と口頭でやり取りした後に商品を取り出す際は素早くしているように感じました。

 

しかし、2時間半~3時間も経てばゆっくりではありますが溶けていってしまうのでカチカチのアイスクリームをお楽しみになりたい方は一回目の巡回で購入するのが良いかと思います。逆にある程度食べやすいものが良い方は乗車後しばらくしてから購入されるのが良いと思います。

 

 

美味しさの秘訣は乳脂肪分の多さ

スジャータめいらくのスーパープレミアムアイスクリーム

一般的にアイスと呼ばれるものは製品に含まれる乳脂肪分の量によってアイスクリーム・アイスミルク・ラクトアイス・氷菓に分類されます。

 

ガリガリ君やアイスボックスのような乳脂肪分をほとんど含まないものは氷菓、逆にMOWやHaagen-Dazsのような乳脂肪分が多く含まれるものはアイスクリームに分類されます。

 

新幹線のアイスクリームは乳脂肪分が多く含まれるためアイスクリームに分類されるのですが、どれくらいの違いがあるのかをわかりやすくするためにスーパーやコンビニなどでよく見かけるアイスクリームと比べてみました。

 

 

スーパーやコンビニでよく目にするアイスクリームとこのように比較してみても新幹線のアイスが乳脂肪分が豊富であることがわかります。

 

乳脂肪分が多いことによってミルクの濃厚な味わいを楽しむことが出来るのです!!

 

オススメの食べ方

新幹線のアイスとホットコーヒー

新幹線のアイスクリームをよく食べる人の中では結構有名かもしれませんが、アイスクリームと一緒にワゴンサービスのホットコーヒーを購入し一緒に召し上がるという方法です。

 

バニラ風味のアイスクリームやジェラートにドリンクをかけて食べるイタリアのアフォガードのような食べ方です。濃厚で甘いアイスクリームにコーヒーの苦みがとてもいいアクセントになり、2つの味を楽しむことが出来ますよ!!

 

ホットコーヒーをかけることによって風味のアクセントにもなりますがカチカチのアイスを食べやすくするというメリットもあるのです。

 

さらにアイスクリームと一緒にコーヒーをセットでご購入すると50円引きになります!!

 

 

アイスクリームの味と価格

東海道新幹線のワゴンサービスと山陽新幹線のワゴンサービスで取り扱いされているアイスクリームをそれぞれご紹介いたします。

 

東海道新幹線

バニラ        290円

ベルギーチョコレート 370円

いちご        330円

 

山陽新幹線

バニラ        290円

抹茶         290円

 

まとめ

少しでも新幹線利用者のお役に立てたなら幸いです。新幹線をご利用になる際はぜひ食べてみてください。

 

それでは、良い旅を!!