仕事終わりの新幹線で食べる駅弁ってなんでこんなに美味しいんだろう

 新幹線の中で食べる駅弁

 

11月上旬に東京・品川で私が所属している団体のOB会がありまして関西から出張してきました。私はOB会の幹事をしていたため案内状の送付や会場予約など夏前から一人でしていたのでなかなか忙しかったです。団体に所属して初めての仕事がOB会の幹事だったのでなかなかてんやわんやしました。

 

OB会では80歳を超える大先輩から20代の若者までの20人ほどが集い、将来の事や今の政治経済についてなど様々な話をしました。10年後の私はどんなことをして生計を立てているんでしょうかね…

 

そしてOB会は無事終了し、すべての予定を終わらせて余裕をもって東京駅に到着し駅弁屋さんで美味そうな駅弁と1本の缶ビールを購入し新幹線に乗り込みました。東京からの帰りの新幹線では駅弁を食べるのが私の習慣なんですが、毎回思うことがあります。

 

疲れ切った体に染みわたるビールと駅弁の組み合わせが大好き!!

 

 

新幹線が駅を発車すると車内のあちこちでプシュッ!!っと仕事終わりのサラリーマンや観光客たちが缶を開ける音が聞こえてきます。みんなそれぞれ仕事や遊びを全力で果たしたんだろうなぁと思いつつ私も缶を開けます。キンキンに冷えたビールは疲れ切った体に染みわたり、OB会のために今日まで頑張ってきてよかったなと報われた心地になりました。

 

新幹線の中で食べる駅弁とビール
 

今回私が選んだ駅弁は「宮城 海の輝き~紅鮭はらこめし~」(1150円)です。

パッケージに一目惚れして即決で選んだお弁当です。(米とかけているわけではありません) 

 

弁当の種類が100ほどの豊富な品揃えがある駅弁屋さんにもかかわらず入店からたった10秒ほどで選んだくらいです。

 

新幹線の中で食べる駅弁
 

このインパクトなかなかですよね。駅弁屋でほとんど他の商品を見ることなくこのお弁当にしましたが間違いなかったです(笑)


ふたを開けると溢れんばかりの大粒のいくらがかかっており、最後までご飯を余すことなく一瞬で食べきることが出来ました。脂がのった紅鮭は柔らかい歯ごたえでした。このいくらの量に対して4切れという数が絶妙で少し濃い味のいくらがくどく感じることなく駅弁を平らげることが出来ました。

 

 

車窓を眺め、美味しい駅弁を食べ、ビールを飲みくつろぐ時間ってなんでこんなに幸せなんだろう…