滋賀県屈指のパワースポット「多賀大社」の見どころや魅力に迫る!アクセスなども紹介します
「お多賀さん」の愛称で親しまれている滋賀県一番の神社である多賀大社のご紹介です。生命(いのち)の神様が宿る多賀大社は滋賀県屈指のパワースポットとして多くの人が訪れます。この記事ではそんな多賀大社の見どころや魅力に迫ります。
多賀大社について
多賀大社の御祭神は天照大神をはじめとする八百万の神々を御産みになったとされている伊邪那美大神(いざなみ)と伊邪那岐大神(いざなぎ)の二柱です。多賀大社では御祭神の歴史より古くから「生命(いのち)の神様」として、延命長寿・縁結び・厄除けなどの御利益を授かることが出来ます。
毎年年間約170万人の参拝客が訪れる多賀大社は滋賀県屈指のパワースポットとして人気です。
多賀大社の見どころ
多賀大社を訪れた際には絶対に見逃せない見どころをご紹介いたします。
多賀大社の入り口
太閤橋
鳥居をくぐりすぐ正面に見えるのが太閤橋(正式:太鼓橋)です。太閤橋は豊臣秀吉によって寄贈されたものとして知られています。
太閤秀吉が当社に寄せた信仰から「太閤橋」とも呼んでいるが、実際は「太鼓橋」である。
築造は、江戸初期寛永十五年に徳川幕府の助成もあって大僧正慈性によって本殿以下諸堂社の造営が行われた。
「寛永年間多賀大社絵図井指地図」に「そり橋」も記載されていることから、この大造営際に築造されたものである。
こり「そり橋」は神橋であって、例祭にはお神輿が渡られる。昭和七年の造営には、「そり橋」の附近が改修され現在に至っている。お多賀さんの表玄関にふさわしい重厚な橋である。
平成3年十一月吉日 多賀町教育委員会引用:太閤橋のすぐ横にある看板
神馬舎
拝殿
多賀大社は昔から火災や暴風に見舞われ何度も再建されてきました。どんなことが起きても復活してきたこの社殿からはただならぬパワーを感じることができます。
お多賀杓子
多賀大社のお守りとして知られているのは写真のような「お多賀杓子」です。
元正天皇(奈良時代の女性天皇)が病気になった時に、多賀大社の神主が強飯を炊き、それをシデの木で作られた杓子を添えて献上したところ天皇はたちまち快方に向かいました。この出来事が起こったことによって多賀大社は延命長寿の御利益があると言われるようになりました。
実は、お多賀杓子はその形から料理器具のお玉杓子やカエルの子どものオタマジャクシなどの由来でもあるんです!!
アクセス・拝観時間等
場所
滋賀県犬上郡多賀町多賀604
アクセス
電車の利用またはお車の利用が便利です。
電車をご利用の方
京都・大阪方面からお越しの方
JR琵琶湖線「彦根駅」下車し、近江鉄道線へ乗り換え多賀大社の最寄り駅「多賀大社前」までお越しください。
京都駅から約1時間20分 1450円
大阪駅から約1時間50分 2250円
米原・名古屋方面からお越しの方
新幹線・JR東海道線「米原駅」を下車し、近江鉄道線へ乗り換え多賀大社の最寄り駅「多賀大社前」までお越しください。
米原駅から約30分 520円
お車をご利用の方
多賀大社から徒歩6分ほどのところに500台駐車可能な無料駐車場がございます。
拝観時間
8:00 ~ 16:00
お問い合わせ
0749-48-1101